離婚というものは多かれ少なかれ何かしらの揉め事が起こるもの。芸能界では泥沼化した離婚も多い。そこで、過去の芸能人お騒がせ離婚を、その話題の大きさとゲスさなどを鑑み、編集部が独断でランキングしてみた。
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3年半もの泥沼劇をみせた渡辺謙
宗教からの借金!?
2018年5月、13年ほど連れ添った女優・南果歩と離婚した俳優の渡辺謙だが、南と結婚する以前に泥沼離婚を経験している。現在の地位を築く遥か昔の1983年、一般女性と結婚した渡辺。結婚から約8年が経った2001年12月発売の週刊誌『フラッシュ』で、夫人の多額の借金問題が報じられた。報道時は既に自宅が差し押さえられていたとのことで大きく話題を集めることになった。
その後、離婚裁判に発展したこの騒動。裁判では、夫人が宗教団体から総額4億5000万円を借金したと主張する渡辺側と、借金は渡辺からの指示、渡辺の女性関係が借金の理由という夫人側の発言で真っ向対立。夫人が渡辺の不倫相手の実名を法廷で暴露するなどし超泥沼化した。長きにわたった裁判は、泥沼開始から約3年半後の2005年4月に決着。結果は渡辺側の主張が全面的に認められることとなった。
5億の慰謝料要求も結果ゼロに!上原さくら
タレントの上原さくらは2010年、足場事業を展開するKRH株式会社の青山光司氏との婚約を発表。2011年に結婚した。ちなみにこの時上原は2度目の結婚であり、前回の離婚から1年ほどしか経っていなかったこともあってか、注目を集めた。
だが結婚生活は長続きせず、2013年、青山氏のブログにて離婚協議中であることが発表された。当時の『FRIDAY』に掲載された青山氏のインタビュー記事には、上原に慰謝料・財産分与として5億円請求されたことが語られている。また同じく『FRIDAY』に「完全犯罪で夫を殺したい!」という上原の肉声テープが出るなどしたことで、ただの離婚では済まない感じが漂ってきた。そして離婚調停中の2013年3月、上原のラブホ不倫の現場写真を再び『FRIDAY』が報じ、事は完全に泥沼化。
この不倫が原因で、当初請求していた慰謝料・財産分与5億円がゼロに。やはりイメージの問題か、上原をテレビで見る機会もすっかりなくなってしまった。
「25年の芸能生活をなげうっても離婚したい」高嶋政伸・美元
俳優・高嶋政伸とモデル・美元の壮絶すぎる離婚騒動だ!
2008年に結婚した2人だが、2011年に離婚裁判中であることを高島の所属事務所が報告した。離婚の主な理由となったのは美元の怖すぎる行動の数々。裁判において高島は、美元に殴られ左目を失明しかけたことや、別居中に滞在していたホテルのベッドに美元が正座していたという、「世にも奇妙な物語」もビックリ仰天のストーカーエピソードなどを語った。この美元の言動に、高島を心配する声が多く集まった。
「25年の芸能生活をなげうっても離婚したい」と語った高島の言葉からも、結婚生活の恐ろしさがよくわかる。結局離婚した2人だが、現在は共に再婚している。
いかがだっただろうか?編集部が勝手に選んだ泥沼離婚。紹介しなかっただけで、芸能人たちの修羅場劇はまだまだたくさんある。
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